判っている人からすればその説明は冗長で、判らない人からすればその説明は不足している。
両者が同じ場にいる場合、両者が納得できる程度の話を適切な分量でまとめることに尽力しすぎて潰れる人も多いと思う。そういう時、判っている人向けに話をするべきか、判らない人向けに話をするべきか。いつも悩んでいる。微妙なニュアンスは各自の理解力に差が出るから仕方ないとして、ボーダーラインを下げすぎると理解している人にとっては何の会議なのか判らなくなるほどだし、上げ過ぎるとまた理解できない人にとってはいるだけになってしまう。
結局共通解を見出せないならやってる意味が無いという結論にたどり着く。置いてけぼりにしても自力で補完してくれるような人が欲しい。切に。