終わった。
逆転裁判としての大きなシナリオが別にあって、そっちを優先するため 4 単体だとスッカスカになってしまったのが残念。単体のゲームとしてそれやっちゃいかんだろうと。
なんかピンチになると ドクン、うっ、腕輪が! とか言っちゃってドコの中二病だよと笑ったりもしたけど、オドロキ君は最後まで居ても居なくても良いキャラだった。キャラ付けが薄いというか。ナルホド君のあの悟りきった態度もなんだか似合わないし。と書いてて思ったが、暑苦しいキャラが一人も居ないんだな。ナルホド君は 7 年も経てば薄まるだろうと言うのは理解できるけどオドロキ君はその穴を埋められなかった。ということか。追い詰められたッ!だが、俺は諦めない!何か証拠を探せッ!みたいなのがない。なぜなら腕輪がドクンとなるから。と。システマチックに制御されてるにも関わらず、相変わらずゴリ押してぜんぜん逆転して無いというか。
キャラクタのバックストーリーをメインのシナリオに絡めすぎて、キャラが動かなくなってしまった典型的失敗例。
 
あとラストのシナリオは今までの超展開っぷりをみてきてもありえないと思った。