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個人的に PS2 でのひさびさのヒット。よく出来た家庭用 RTS
資源の概念、ユニット作成の概念、相克関係の概念は基本として、ヒーローユニット及びプレイヤから介入できる特殊能力の概念など、いまどきの流行も含めて作ったもんだなと素直に関心した。UI も許容内。マウスを使わせてくれれば言うことはなかったのは言うまでもないが、単に俺がマウスでの RTS プレイに慣れているからなのでそこはまあゲームの問題ではない。
ステージ特有の仕掛けは殆ど無い。大型ユニットのみ進入可、みたいなのは合ったけどあまり戦略的にどうこう、ってのでは無かったし。最後までこんなんだったらちょっと飽きそう。と思ったがよく考えたら AoE とか1000回で効かないくらいやってたのでたぶん問題ない。
ヒーローユニットの特殊能力はアンロック式で、ステージが進むうちに特殊能力が増えていくのだけど、これを集めるのも目的なんかなあ。適当にやってるだけだし説明書なんぞも読んで無いからなんかアンロックに法則性があるのか決まってるのかわからない。
Zerg 大好きな俺としては、数で押すのが好みだったんだけど、どうやらこのゲームで大型ユニットには大型ユニットをぶつけるほか対処が難しいっぽいところが残念。デカイの1発で小型10匹ぐらい焼き殺されてちょっと笑った。AE かよそれ。みたいな。
BGM は割と好き。そんくらい。
ユニットが画面にわさわさ出てもほとんど処理落ちしない辺り枯れた PS2 の後期作品は良いなあ。なんて思ってしまう。グレイアウトされてるところとかうまいこと処理してんだろうなー。
 
最後までちゃんとやるかは置いといて。